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ゴールデンラインとは?商品を見せれば売上が上がる!売り場作りの法則

この記事では、「ゴールデンライン(ゴールデンゾーン)」について、意味や売場作りに活かす方法を解説していきます。

 

スーパーマーケットやコンビニなど、小売業で働いている方なら、「ゴールデンライン(ゴールデンゾーン)」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

ゴールデンライン」は、売り場作りでは必要不可欠な知識です。

  1. 売れやすい、見やすい売り場を作る
  2. 特定の商品の売り込み

 

 

この記事を読むことで、ゴールデンライン」を使って、特定の商品の売上を上げる売り場作りが出来るようになります。「ゴールデンライン」は重点商品を売る上では、描かせない知識です!

 

私はスーパーマーケットの社員として働いていて、売り場作りでは必ず「ゴールデンライン」を使って特定の商品の売上確保を図っています。

小売業の現場ではたらく私が、解説していきます!

 

視認率を上げて、売りたい商品を売る

 

売り場にある商品を買ってもらうには、まずはその商品を知ってもらわないといけません。

そのために見てもらうことが大前提で必要になります。

一般的にスーパーマーケットなど、お店で商品を買う際の流れとしては、

❶ 見る→ ❷ 知る→ ❸ 買う

 

❶番に「見る」があるように、まずは商品を見てもらえないと購入には繋がりません。

このお客さんに商品を見てもらえる頻度を視認率といいます。

 

売りたい商品がある場合は、視認率を上げる売り場作りをしていきましょう。

 

売り場のゴールデンラインを活用することであなたが売りたい商品を多くのお客さんに見てもらうことができます。

ゴールデンラインを意識した陳列

 

ゴールデンライン」とは、売り場の中で目に入りやすく、手に取ってもらいやすいポイントのことです。

人間にとって、目の高さから20度下がった胸の位置が最も見やすいポイントになります。身長によって高さは変わりますが、110~140cmがゴールデンラインであることが多いです。

 

身長によってゴールデンラインが変わります。売り込む商品のターゲットがどんな人なのか(男性、女性、子供なのか)を考えて展開することが重要です。

 

ゴールデンラインは、お店によってはゴールデンゾーン、ホットスポット、ホットゾーンなど呼び方が変わります。

 

ゴールデンラインと売場什器

 

「ゴールデンライン」は、売場什器の種類によって場所が変わります。

「ゴールデンライン」の場所の違いを売り場で使われることの多い什器4種類で見ていきます。

 

小売業でよく使われる什器4種類

  • 垂直型ゴンドラ
  • 張り出し型ゴンドラ
  • L型什器
  • 冷蔵ケース

 

垂直型ゴンドラの場合、「ゴールデンライン」は目線の高さのみです。それに対して張り出し型ゴンドラの場合、ゴールデンラインの位置は変わりませんが、販売力が大きくなります。

(一般的に、張り出し型ゴンドラの方が商品が売れやすいです。)

 

冷蔵ケースの場合、下段のみゴールデンラインです。それに対して、L型ゴンドラは、目線の高さに加え、最下段もゴールデンラインです。

 

このように、売り場で使われるゴンドラ什器の種類によってゴールデンラインが変わります。

 

什器とゴールデンラインの位置(まとめ)

  1. 垂直型ゴンドラ…目線の高さのみ(基準となる什器)
  2. 張り出し型ゴンドラ…垂直型ゴンドラと位置は同じだが、販売力が大きい
  3. 冷蔵ケース…下段のみ
  4. L型ゴンドラ…目線の高さ+下段

例えば、最下段が長くなっているL型什器であれば、最下段の棚もゴールデンラインになります。また日配食品で使われる冷蔵ケースであれば、最下段のみです。

 

このように、「ゴールデンライン」は什器によって変わります。

 

ゴールデンラインと展開商品

ゴールデンライン」は、最も見やすく、手に取りやすい高さであるため、売り込み位置と決めて、主力商品、重点商品、季節商品の訴求をするのに適しています。

 

例えば、新商品であったり、販売力の高いNB商品など

 

ゴールデンラインは売上の核となる陳列位置です。売り込み商品を決めてフェイスを多くおることも重要です。

 

目線の「動き」を知れば効果倍増

 

ゴールデンライン(ゴールデンゾーン)は売れやすい売り場の高さがある。ということでしたが、目線の動きに注意するとさらに売れやすくなります。

 

目線の動きというのは、

人はものを見るときに Z の字で目線を動かす、というものです。

 

数学の問題を解くときなど、文章を読むときにZの字で目線を動かすことが多いですよね。

↑このブログもZの字に読んでもらっています。

 

人の目線が「Z」の字をなぞるように動く傾向があるので、売れ筋の商品は端に展開します。

通路幅が意外と大事な理由

 

あなたが売り場を作る際、ゴールデンラインを意識するにあたって、売り場の通路幅が大切になってきます。

理由は通路が広ければ広いほど、ゴールデンラインが増えるからです。通路が広いと売り場全体を把握しやすいです。

通路が

狭い→広い

ゴールデンライン

狭い→広い

と、連動して変わります。

 

 

なので、通路に邪魔なカートラックがあったり、台車を置いておくともったいないです。

通路の広さは、ゴールデンラインを増やす上でも大切です。

 

ただし、遠くから売り場全体を見ると1つ1つの商品が目立たなります。

売りたいものを売れると仕事が楽しい

スーパーマーケットの店員をしていると、

「売りたい商品が売れる」とすごく楽しいです。

発注→売り場作りまでを一人で行うので、

例えば、

これ売り込みたい!と普段は40しか発注しないものを100発注をかけて、売り場作りをする。

そして、いざ、売ってみた結果…

 

昨対超えた!  いやー、動きが悪い…

こんな一喜一憂を毎週繰り返しています。

ゴールデンラインを活用することで自分が売りたい商品を売ることができるので小売で働く方には是非知っておいて欲しい知識です。