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【品出しのコツ5箇条】効率のいい品出しをスーパーの社員である僕が解説

この記事では、品出しバイトを始める方に向けて、「正確な品出しの方法とスピードを上げるコツ5箇条」を紹介します。

 

「正しい品出しのやり方を知りたい」

「品出しのスピードを上げるコツを知りたい」

このような悩みを解決する記事です。

 

 

またスーパーマーケットの社員である僕が「バイトの方に本当にやってほしい品出し」を解説します。

 

この記事で解説すること

  • 正確に品出しをするために守るべきこと
  • 品出しの効率・スピードを上げる方法
  • 社員目線でプラスαやってほしい品出し

 

品出し業務の重要性

スーパーマーケットにおいて、品出しはとても重要な業務の1つです。

なぜなら、スーパーにおいて加工食品や日配食品の売上の8割は、定番商品で決まると言われています。

 

そして多くのスーパーでは、定番商品はバイトの方が品出しします。社員もある程度品出ししますが、売り場は広く時間的に間に合いません。

 

 

定番商品が欠品していると機会損失になり売上が下がるだけではなく、「このお店は欠品が多い」という理由で離反客にも繋がります。 

 

このように、売上の基盤を作る、欠品防止の理由でスーパーマーケットの品出しはとても重要な業務です。

 

品出し業務の基本

品出し業務でなによりも大切なのは、「正確にやること」です。

正しい場所、やり方で品出しすることで食品ロスや「売価が違った」などのトラブルを防ぐことができます。

 

正しく品出しするためには、以下の2点は必ず実践しましょう。

  1. 食品品出しは「先入れ先出し」を守る
  2. JANコードを必ず確認する

 

① 食品品出しは「先入れ先出し」

食品を扱うスーパーマーケットでは、「先入れ先出し」で品出しをします。

 

「先入れ先出し」とは、古い商品を前に、新しい商品を奥に品出しすることです。なので賞味期限を確認してから品出しをします。

 

「先入れ先出し」で品出しをすると、古い商品から買ってもらいやすくなるので、廃棄率を下げたり、売り場の鮮度を保ったりできます。

 

「棚の奥に古い商品があって気づかず捨てることになった。」

「賞味期限ギリギリの商品がでて、不必要な値下げをすることになった。」

 

このような廃棄や商品の値下げを減らすことができるので、スーパーマーケットだけではなく、食品を扱う店舗では「先入れ先出し」で品出しをしましょう。

 

② JANコードを必ず確認する

品出しをする際には、JANコードの確認をしましょう。

JANコードとは商品に割り振られている番号のことで、商品の見分けをすることができます。主に13桁の数字で表されています。

JANコードの例

 

スーパーマーケットでは、似たパッケージの商品やリニューアル品など

見た目は似ているけどJANコードが違う商品がたくさんあります。

 

JANコードが違えば、売価も変わるので、「POPの値段と実際の値段が違う」というトラブルにも繋がります。

 

売価が違ったというトラブルを起こさないために、JANコードを確認しながら品出しをする癖を身に付けましょう。

 

道具を使って効率UP

品出し業務を効率よく行うために、使いやすい道具は必須です。

 

私が品出し業務をする上でこれだけはマストで用意したいものは3点です。

  • カッター・はさみ
  • 手袋

 

✔️カッター・はさみ

品出し業務では、段ボールを畳むことが多いです。

 

カッター・はさみを使えば力を入れなくても段ボールを畳めるようになります。

また梱包材であるビニールやPPバンドを切るためにも役立ちます。

 

✔️手袋

手袋をすると、段ボールによる手荒れ防止や重いものを持ちやすくなります。

 

私がスーパーで働き始めたとき、品出しでは手袋を使いませんでした。

手袋せすに2か月ほどフルタイムで働くと手がカサカサになり、乾燥してしまいました。

 

また滑り止めつきの手袋をはくことで、米や飲料などの重い商品を品出しするときに疲れにくくなります。

 

このように、重い商品を扱う、長い期間続けるなら、手袋をつけて品出しをしましょう。

注意点としては、手袋は100均などで買うとすぐに破れてしまいます。(私の場合、100均で買った軍手は1日で穴が開きました。。)

 

✔️靴

スーパーなどの品出しは基本立ち仕事です。そのため疲れにくい靴選びはとても重要です。

1番のおすすめはスニーカーです。また中敷きで調節したり、エアクッションが入っていたりする靴も疲れにくいです。

  

 

 

このように、品出しの効率をあげるには、必需品ともいえる道具です。

  • カッター・はさみ
  • 手袋

 

もちろん無くてもいいですが、実際のバイトでは、1日4~8時間など長時間品出しをすることが多いです。

なので長時間働いても疲れにくくなる、作業のスピードが上がるなど品出しが格段にやりやすくなります。

 

以上3点の道具がなければ、仕事場に頼み用意してもらうか、使いやすいものを自分で用意しましょう。

品出しのスピードを上げるコツ

品出しのスピードや効率を上げるコツを紹介します。品出しが早いバイトの方が行っていたり、私が品出しをしてわかったりしたことです。

 

  1. JANコードは下4桁のみ確認する
  2. 売り場の場所を覚える
  3. 商品をあらかじめカテゴリーごとに分ける
  4. ゴミ袋を用意する
  5. 期限を決める・時間を意識する

 

それぞれ解説していきます。

 

コツ① JANコードは下4桁のみ確認する

品出しをする際、JANコードの確認は下4桁のみで行いましょう。

JANコードは13桁の商品が多いですが、13桁全て確認してから品出しをしていると、手間にもなりますし、数字の確認だけで疲れてしまいます。

 

そこでJANコードの確認を必要最低限にするために下4桁で見分けます。

例えば先ほどの画像であれば、「0128」を確認します。

JANコードの末尾は、商品ごとに当てられている数字なので実践しましょう!

 

コツ② 売り場の場所を覚える

品出しが早い人の特徴の1つに商品の場所を覚えていることが挙げられます。

 

商品の場所を覚えることで探す時間を劇的に減らすことができます。

特に品出しバイトを始めて日数が少ない方は、その日の品出しの量よりも「売り場を覚えること」を重視した方がいいです。

 

売り場を覚える順番としては、①部門②カテゴリー③サブカテゴリー④単品です。売り場を覚えるコツは、部門という大きい枠から、徐々に細かく単品を覚えていくことです。

  1. 部門
  2. カテゴリー
  3. サブカテゴリー
  4. 単品

 

例えば、「Calbeeのポテトチップスうす塩味60g」という商品であれば、

  1. 部門…お菓子
  2. カテゴリー…スナック菓子
  3. サブカテゴリー…ポテトチップス
  4. 単品…Calbeeのポテトチップスうす塩味60g

上記のように分けられます。

 

スーパーのアルバイトであれば、多くの商品は、カテゴリーを覚えると単品の場所がわからなくても直接売り場まで探しにいくことができます。

 

例えば、Calbeeのポテトチップスの場所がわからなくても、スナック菓子売り場を探せば見つかります。

 

このように、売り場を覚えれば覚えるほど品出しは早くなるので、品出ししながら売り場を覚えていきましょう。

 

コツ③ 商品をあらかじめカテゴリーごとに分ける

品出しをする際には、まず商品をカテゴリー毎に分けると効率が上がります。

品出しが早い人は、売り場での移動時間も少ないです。

 

例えば、品出しのたびにあっちにいったり、こっちにいったりしている人を見かけます。

このような人は、品出しに時間もかかりますし、また足が疲れてしまう原因にもなります。

 

売り場での移動時間を減らすために、あらかじめ商品をカテゴリーや陳列されている通路毎に分けておきましょう。

 

コツ④ ゴミ袋を用意する

スーパーマーケットの品出しでは、ごみ袋を用意しましょう。

なぜなら、梱包材に使われているごみの仕分けがしやすくなります。

 

スーパーマーケットに入荷してくる商品の梱包材として使われているものは、たくさんの種類があります。

例えば、ビニール、PPバンド、紙、段ボールなど

 

ごみが落ちていちいち拾うことが多い

ごみの仕分けに時間がかかる

 

こんな悩みがあれば、商品が乗っている台車にごみ袋をくくりつけましょう。

 

コツ⑤ 期限を決める・時間を意識する

品出しに限らず、仕事は期限を決めた方が作業を早く進めることができます。

 

例えば、品出しであれば

「台車1台50分で終わらせよう」

「今日の作業全体は何時に終わるのか」

 

このように、期限を決めたり時間を意識すたりすることで「時間に間に合わせる」ように作業を進めることができます。

 

スーパーマーケットのバイトさんは、時間を意識すると、間に合わせようとテキパキ動いて品出しをする人が多いです。

品出しなど淡々と作業する仕事でも、モチベーションを作るために期限や目標を決めることが大切です。

 

プラスαで売上アップに繋がるひと手間

品出し

品出しのコツとして、スピードを上げるためだけではなく、「売上を上げるため」にやってほしいことを書いていきます。

  1. 周りの商品を前出しする
  2. 売れ筋商品を把握する
  3. 同じ場所に留まらない

 

✔ 周りの商品を前出しする

品出しをしたときに、周りにある商品をついでに前出ししましょう。

なぜなら、スーパーマーケットなど小売店で商品が売れない理由に、「棚に商品はあるけど奥にあって見えなかったから」が挙げられます。

 

せっかく売り場に商品があるのに、見えないから買われないのはすごくもったいないことです。

 

なので、品出しをするときには、周りの商品もいっしょに前出ししましょう。「見えないからわからなかった」は厳禁です!

 

✔ 売れ筋商品を把握する

売れ筋商品を把握して、品出しの頻度を上げることで欠品を防ぐことができます。

例えば、

  • 広告の品
  • 週間、月間で値段が安く設定されている
  • 人気商品
  • CM商品
  • コラボ商品

 

これらのような商品は売り場在庫がなくなるのも早いです。

人気商品で広告の品になると1時間に1回品出しや前出しが必要な商品も出てきます。

 

広告の品は主に社員が管理する商品ですが、棚が空いている際には品出しに入ると売上に繋がります。

 

✔ 同じ場所に留まらない

品出しの際には同じ場所に留まり続けるのはやめましょう。

 

なぜなら、

「店員がいて棚から取れない」

「店員がいて棚の商品を見れない」

店員さんがいるとお客さんは買い物がしずらくなってしまいます。

 

そして買い回りが悪くなれば、それだけ売り上げも下がります。

 

私は服屋さんでアルバイトをしていましたが、そのお店では

「売り場の服を畳むときは1か所に5分以上いてはいけない」というルールを設けていました。

 

まずはお客さんが買いやすい売り場を心がけて品出しすることが大切です。

 

荷物を載せた台車についても同じことが言えるので注意!

 

 

まとめ 品出しのコツを掴む

品出し在庫画像

品出し業務は続けるには根気のいる作業です。ただコツを掴んで品出しをすれば、効率も上がりますし、自信にもなります。

 

この記事で紹介した品出しのコツは、

  1. JANコードは下4桁のみ確認する
  2. 売り場の場所を覚える
  3. 商品をあらかじめカテゴリーごとに分ける
  4. ゴミ袋を用意する
  5. 期限を決める・時間を意識する

 

これから品出しバイトを始める人はもちろん、品出しの効率、スピードを上げたい人はぜひ実践してみてください。