読書の習慣がついている人でも、前の本の内容忘れてしまった。という方は多いと思います。
私も週1冊のペースで読書していますが、先週読んだ本の内容は半分も覚えていません。
そんなときに、読んでいたThink clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法に面白い読書法「同じ本を2度続けて読む」があったのでどのように効率がいいのか紹介していきます。
読んだ本の内容は、ほとんど思い出せない
当たり前ですが、「読んだ本の内容は、ほとんど思い出せません。」
筆者の蔵書は3000冊、読んだかどうか思い出せない本まである。と書いてありました。
確かに、1冊 何万文字もある本を全て覚えるのは不可能です。一般的な読書術に「自分に必要なことだけ取り出す」があるのは、そのためですね。
蔵書3000冊の読書家ですら、本の内容を思い出すのは難しいです。
あれ、この本どんなことが書いてあっただろうか?と思うのは一般的なことです。
なので、「いい本を続けて2度読む」で効果的な読書が必要です。
「良い本を続けて2度読む」→読書効果は10倍
良い本を続けて2度読むと読書効果は10倍に上がります。
二度読んだときの読書効果は、一度しか読まない時の倍どころではない。もっとずっと高くなる。私の経験からいえば、ほぼ一〇倍にふくれあがる。
☑️ 筆者の経験から言えば読書効果は10倍もなります。その理由としては、
・時間をかけること
・2度目に読んだ時の新しい発見が重要
とあります。
例えば、音楽の場合
初見で演奏しただけでマスターはできない。
何度も何度も聞くことで、メロディが耳に残り覚えることができる。→歌う場合もそうですよね。
「読書効果」を最大限に引き出す4つの方法
読書効果を最大限に引き出すために、やるべきことが4つあります。
❶ 本を選び方は→「読む意味があるかどうか」
❷ ミステリー、スリラーは対象外
❸ 読書カードのマスは自分で決める
❹ 30歳前後までは、たくさんの本を読むべき
❶ 本の選び方は「読む意味があるかどうか」
よく本を買うときに
[voice icon=”https://massablog.net/wp-content/uploads/2019/08/85777C36-057B-4B2C-AEC6-88ADF4ED8B92.jpeg” name=”今日の悩み” type=”l”]この本買おうか迷うな。[/voice]買うか迷う機会というのは非常に多いです。
本を買うか迷ったときには、あなたにとって「読むべきかどうか」が重要になります。
例えば、あなたが抱えている問題を解決できるかな?と考えてみる。⑴困っている事、⑵叶えたい夢⑶ちょっと日常が便利になりそうだ。
あなたが解決のイメージを持てるなら、買いましょう!
でも、たくさん良い本がありすぎて…そんなあなたのために
著書では「読書カード」というものが紹介されていました。
想像してみてください。
読書というものに、「50のマス目」がある読書カードがあったら、、、
本を読む前に、まずマス目に刻印する。それがあなたが一生を通して使える。「たった1枚の読書カード」
新しい読書カードを買い足すことはできません。
カードがいっぱいになると、もう新しい本は買えません。
「一生のうちに読める本は50冊まで」
読書好きからしてみれば、ぞっとするような話です。
この本はあなたにとって「読むべきかどうか」、一生で読める50冊に入れてもいいと思える本を選びましょう。
❷ ミステリー、スリラーは対象外
結末を知っているものを2度読んでも楽しくないので当たり前といえば、当たり前ですね。
❸ 読書カードのマスは自分で決める
❶で紹介した「読書カード」ですが、筆者はこれからの10年で読む本は100冊と決めています。
本当にいい本と巡り合って、時間をかけて楽しむをモットーにあなたに合った本の数を決めてみてください。
❹ 30歳前後までは、たくさんの本を読むべき
30歳前後まではたくさんの本を読むべきです。
ビジネス書、小説、短編、長編、ジャンルを問わずに読む。理由は本の質を判断する力を得ることができるからです。
なので、❶「読書カード」を作るのは30歳前後が目安です。
まずは、ビジネス書ってこんな感じなんだな。と傾向をつかむ事で、悪い本に時間を費やすもったいない事はなくなります。
30歳以降のもったいない時間を減らすために、若いうちは本をたくさん読みましょう!
価値ある本に時間をかける
価値ある本にこそ、時間をかけることで「読書効果」を何倍にもすることができます。
読書するにも時間が必要です。せっかく読書するなら、【読書法】「いい本を2度読む」ことでより深く知識を身につけることができます。
この記事のいんぷっと
Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法を読んで
自分の読書カードを作り、「読むべきかどうか」で本を選ぶようにしたいと思った。
どんな本を選べばいいか
で悩んでいたのでもったいない時間を減らすためにも実験していきたい。