時間術

【要約】『神・時間術』は4つの要点を抑えよう!私生活に余裕を生み出す時間術

※この記事は定期的に更新されています。最終更新日2020年1月25日

 

「たまにはのんびりとした時間が欲しい」

「勉強の時間が欲しいけど、忙しい」

 

そんな方に向けて記事を書いていきます。

 

 

私は社会人になって10ヶ月ですが、仕事に追われ、ストレスに悩む時期がありました。

 

「あの仕事が残っているのに、今やってる仕事を終わらせないといけない…。」

 

次の仕事に追われながら、今の仕事をすることがとても嫌でした。

 

私はビジネス書を読むことが多かったので、時間術に関する本も読むことがありました。

 

その中の一冊が『神・時間術』です。

 

本書は、「集中力」の高い時間を有効活用するという視点から

  • 仕事術
  • 脳の機能を活かす方法
  • 朝昼夜に適した行動
  • 自由時間の使い方

 

以上の内容が書かれています。

 

私のように、

「仕事に追われないためには?」

という悩みはもちろん、

 

「集中力がなくて困っている」

という方にも大変参考になる本です。

 

著者は精神科医であり、仕事に悩む患者も多数見てきています。

また有名なビジネス書はもちろん、心理学実験、論文が根拠となっている内容なので信憑性は高いです。

 

では、要点を出して深掘りしていきます!

 

『神・時間術』の要点を4つ紹介する

 

本書の要点を4つ書き出していきます。

 

【要点❶】

最高の人生を手に入れる時間術は、「集中力」を中心に時間を考えることです。

集中力の高い時間にタスクをこなすことで、自由時間を生み出すことができます。

 

【要点❷】

脳の機能を最大に生かすには、集中力を高める時間管理が必要です。

具体的には「15・45・90の法則」や「制限時間仕事術」を活用しましょう。

 

【要点❸】

朝、昼、夜に適した行動をとることで、集中力は高まります。

朝は「集中仕事」に取り組み、昼は午後に向けて集中力のリセットが必要です。

夜は運動と睡眠で回復に努めましょう。

 

【要点❹】

仕事の時間を最大限に活かし、自由時間は自己投資や娯楽、リラックスの時間に当てましょう。

 

いかがでしょうか?

 

特に【要点❹】では、自由時間の使い方について記述がありました。

本書の時間術で自由時間ができても、それを仕事に使ってはいけないと著者は言っています。

 

なぜなら、仕事を効率的にし、作った時間をまた仕事に回すと、仕事の時間は減るどころか増えることになるからです。

 

人生を楽しむためには、自由時間は自己投資や娯楽に回しましょう!

 

さらに深掘りしていきます!

 

先ほどの要点を深掘りしていきます。読みたいところだけ読んでみてください!

 

要点❶ 集中力を中心に時間を考える

 

時間は誰しも24時間平等にありますよね?

しかし「集中力」を中心に時間を考えると同じ24時間でもできることは変わってきます。

 

本書では、英語の論文について例が紹介されています。

著者は精神科医なので、実験内容を発表する英語論文を書く必要がありました。

いつもは、朝から夜まで働いた後に書いて1時間で5行程度だったそうです。

 

しかし、当直で向かった病院で書くと午前9時からの2時間で20行はかけたそうです。

 

  • 疲れた夜に書く→1時間5行
  • 頭がスッキリしている朝に書く→1時間10行

 

単純に2倍の効率で作業が進んでいます。

本書でも、以下のようにあります。

脳科学的に最高のパフォーマンスを発揮できる時間帯に、それに合った仕事をすることで、仕事の効率を2倍以上に高めることが可能なのです。

 

このように、集中できる時間に集中力が必要な仕事(本書では、「集中仕事」と呼ばれる。)に取り組むことで最高のパフォーマンスができるようになります。

 

具体的には、

執筆や考える仕事は朝に持ってきましょう!脳のゴールデンタイムは起床後2〜3時間が目安です。

要点❷ 脳の機能を最大限に活かす

本書では、「脳の機能を最大限に活かす集中力の高め方」として、以下3つの方法が紹介されていました。

  • 15・45・90の法則
  • 雑念排除法
  • 制限時間仕事術

 

この記事では、「15・45・90の法則」と「制限時間仕事術」について紹介します。

 

「15・45・90の法則」

 

「15・45・90の法則」とは、集中できる時間は、「15分」「45分」「90分」の3つに分けられる。という筆者が主張している仮説です。

 

よく聞くことが多い、集中力が続くのは15分だ!45分だ!などは筆者が最初に主張したことだ。と本書にもあります。

 

私は、「仮説か…。説得力がないのかな?」と感じました。

 

しかし、具体例と日常の経験からなるほどな!と思いましたので紹介します。

 

まずは、15分!

かなり深い集中が持続できる濃い集中時間は、「15分」程度であって20分を超えない

 

具体例としては、同時通訳者が紹介されていました。

同時通訳の仕事は1回15分が限界だそうです。

 

確かに間違えられない緊張感と2ヶ国語を同時に使いこなせば15分が限界だ、というのも納得です。

 

45分!

45分は皆さんも経験がある通り、

小学校の授業時間は1コマ45分、中学・高校は1コマ50分です。

 

私は2020年で24歳ですが授業は上記の時間で進んでました。

 

集中力のない小学生に、1日に4コマ5コマの授業を受けさせる。

また授業内容をしっかり聞いてもらうために、集中力の続く45分を1コマにしているのでは?は納得です。

 

90分!の具体例は、

  • サッカーの1試合
  • 睡眠のサイクル
  • 2時間ドラマ

 

上記3点が挙げられていました。

サッカーの試合は、45分を2回行うトータル90分です。集中して見ることができます。

また2時間ドラマもCMをのぞけば、90分程度になります。

こちらも、みてもらうための工夫ではないか?と納得できました。

 

このように「15分」「45分」「90分」を基準に適度な休憩をはさむことで、集中力の高い状態で仕事を続けることができます。

 

「制限時間仕事術」

制限時間仕事術とは、仕事の終わり時間を設けることで集中できる回数を増やす。というものです。

 

なぜかというと、作業終了間近の頑張りを「終末努力」と言い、終末努力によって作業効率が高くなるからです。

 

制限時間を決めると集中力が高まり、仕事効率がアップすることは、ドイツの精神科医 エミール・クレペリンによって明らかにされています。

 

制限時間を設けることには集中力を上げる効果があります。

具体的な方法として、紹介されていたのは、

  • ストップウォッチ仕事術
  • 締め切り厳守仕事術

 

 

「ストップウォッチ仕事術」とは、制限時間を決めたらストップウォッチを使い時間を見える化させることです。

 

「時間の見える化はしたい!」

会社員の私も真っ先にやろう!も思いました。

 

わざわざ、ストップウォッチを用意しなくても、スマホで簡単にやって見ることができます。

 

注意点は、アラームで設定することはNGです。集中して作業をしているのに、時間切れでアラームがなると集中力が途切れてしまいます。

 

「締め切り厳守仕事術」は、名前の通りどんな仕事にも締め切りを設け、必ず守ることです。

筆者の場合、たとえ「いつでもいいですよ」と言われた仕事ですら、

「では、今月末までに書きます。」と自ら締め切りを設けるほどです。

 

人は追い込まれると、ノルアドレナリンが分泌されます。このノルアドレナリンが集中を高めることが明らかにされているのです。

 

要点❸ 朝昼夜に適した行動をとる。

 

集中力を高めるためには、時間帯ごとにその時間に合った行動をとる必要があります。

なぜなら、集中力は朝が一番高まるなど、時間帯によって大きく変わるからです。

 

具体的には、3ステップです。

  1. 集中力が必要な仕事を朝にする
  2. 昼には集中力のリセットをする
  3. 夜には翌日に向けて集中力を回復させる

 

朝にやるといいことを5つ紹介

集中力を活かして仕事をするために、朝にやるべきことを5つ紹介します。

 

まず、朝にやるべきことは以下の5つです。

  1. 朝シャワー
  2. カーテンを開けて寝る
  3. 2度寝しない
  4. リズム運動
  5. よく噛んで朝食をとる

 

全て幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を分泌させるために必要とされています。

 

セロトニンとは、睡眠と覚醒をコントロールする物質で、朝日を浴びることで分泌され、覚醒させてくれます。

つまり、スッキリ起きるためには、セロトニンが必要です。

 

❷カーテンを開けて寝るのは、朝日を浴びるためです。

 

カーテンを開けて寝ることで朝に何もしなくても、セロトニンが分泌されます。

 

カーテンを開ける手間もなくなりました。

思っていた以上に楽になので、やってみてください!

ただし、窓の外から部屋が見えるのは気になりますが…。

 

昼でリセットする方法

午後のエネルギーを蓄えるために必要な、昼のリセット術を本書から3つ厳選しました!

 

  1. 外食ランチ
  2. 仮眠
  3. 場所を変える

 

筆者は年間の昼食の80%を外食しているほど外食ランチにこだわっています。

なぜ?

 

理由は3つありました。

  • 日光を浴びる
  • リズム運動
  • 咀嚼

 

先ほど書いた「セロトニン」を分泌させることが理由です。

 

「こんなに活躍するなんて…。セロトニンってすごいな!」

 

私もセロトニンは朝にも昼にも有効な、最強ホルモンだとわかりました。

夜は運動と睡眠で回復に努めよう

ここまで読んでいただいた方で

「また運動かよ…。セロトニンね。」

と思った方もいるのではないでしょうか?

 

ここで言う運動は朝、昼とは違います。

朝や昼の運動は5分程度で脳を目覚めさせることが目的でした。

それに対して夜の運動は、

1時間程度し、脳をリセットさせることが目的です。

 

運動をしてシャワーを浴びた後は頭が冴えている。

筆者の経験であるのは、もちろん

 

ノーベル文学賞候補として毎年名前があがる世界的な作家、村上春樹さんも『職業としての小説家』で書いています。

 

村上春樹さんは毎日1時間のランニングを20年以上しているそうです。

 

「運動をしないと書けない。」

「運動をしないと調子が上がらない。」

 

このように、運動で脳をリセットさせることで夜にも集中することができるようになります。

 

注意点は、やりすぎはNGです。適切な運動量は、60分〜90分と紹介されています。

 

集中力で時間を増やすなら、読むべき本!

紹介させていただきました、『神・時間術』は「集中力」を使って仕事を効率的にしよう!というものでした。

 

この記事以外の内容としては、

  • 午後の仕事術
  • 睡眠の習慣づくり
  • 仕事の時間を最大に生かす方法
  • 自己投資とリフレッシュ術

 

など、一冊を通して時間の作り方から自由時間の使い方まで参考になる話が多くありました。

 

冒頭でも書きました、

「たまにはのんびりとした時間が欲しい」

「勉強の時間が欲しいけど、忙しい」

このように時間にゆとりが欲しい!という方は是非1度読んでみてください。