あれ?もうこんな時間?
「時間の無駄」だったなぁ。どうすれば、もっと時間を無駄にせず済むだろう? [/voice]
この記事は「時間の無駄」にしてしまった!を無くすために、対処法と考え方を紹介します。
■この記事でわかること
▶︎ 1.「無駄な時間」になる原因▶︎ 2.「無駄な時間」をなくす方法
▶︎ 3. 簡単に時間を作れる1つの習慣
「ついついやってしまった」で無駄になる時間
[voice icon=”https://massablog.net/wp-content/uploads/2019/09/9E514D19-47D7-4FF5-951D-F1B21EDD7274.jpeg” name=”はてな男爵” type=”r”]時間が無駄になる原因はなに?[/voice]いつのまにか時間が過ぎていた…。
サラリーマンであれば、休日に1度は経験しているのではないでしょうか?
● テレビに夢中になっていた…。
● スマホを見ていたら…。
● 寝てしまっていた…。
私もYouTubeを見たり、寝ていたら時間が過ぎていたことがあります。あれってすごく罪悪感ですよね?
「今日1日なにをしていたんだ?…。」
このように「ついついやってしまった経験」は後悔のもとになります。
YouTube や Twitterなど、その中でも多くの時間を無駄にしてしまうのはスマホです。
スマホは使い方ではすぐ時間を無駄にしてしまいます。ネットサーフィンをしたら1時間なんてあっという間ですよね。
でもなぜ?ついついやってしまうことがあるのでしょうか?
ついついやってしまうがなければ、もう少し時間に余裕を持てそうなのに。
人の行動は「アクション」が少ない方に流れていく
なぜ、ついついやってしまうんでしょうか?
それはあなたが使いやすくしているからです。
人は「アクション」が少ないことをやってしまう傾向があります。
時間を無駄にしてしまう代表格スマホのアプリは、画面を1タップするだけなので手間がかかりません。
誰だって「手間がかからない」とやってしまいます。
ですが、この「手間がかからない」が落とし穴になって時間を無駄にしていることは本当に多いです。
人の行動と「アクション数」には、こんな実験があります。
「アクション」の数と行動の関係
アクションの数と行動の関係については、
行動経済学者 ディリップ・ソマンとアマール・チーマによって実験が行われました。
【実験内容】
Aチームには、
むき出しで入っているクッキーの箱を渡しました。
Bチームには、
1枚1枚、個包装されているクッキーの箱を渡しました。
【結果】
Aチームは(むき出しクッキー)
平均6日間でクッキーを完食。
Bチームは(個包装クッキー)
平均24日間でクッキーを完食。[voice icon=”https://massablog.net/wp-content/uploads/2019/09/9E514D19-47D7-4FF5-951D-F1B21EDD7274.jpeg” name=”はてな男爵” type=”r”]わかることは?[/voice]
「アクション」を増やすと無駄な時間は減らせる!
実験の結果わかることは、
アクションの数を増やせば、無駄な時間を減らせること
クッキーに個包装がついているだけで、完食するまでに18日間も差が出ました。
包装をとるという「1アクション」が手間を感じさせ、行動を鈍らせました。
▶︎ やりたくないことは手間を増やせばいい
では、あなたが実際に「無駄な時間」を減らすためにするべきことは、
やりたいこと→アクション数を減らす無駄なこと→アクション数を増やす
これを意識的にやる必要があります。
例えば、
● スマホはカバンの奥にしまったり、パスワードを増やしたりすればアクション数は増えます。
● 読書をしたければ机の上に本だけ置く
● ジョギングをするときはウェアは着て寝る
などあらかじめ準備することが大切。
人は「アクション」が少ない行動をとる
は変わらない事実です。便利なものを使うことは当たり前ですから。
無駄な時間を減らし、やりたいことをやるには「アクション」を増やしたり減らしたりを意識的にする必要がある。
そんな実験結果でした!
ぼーっとするのはなぜか?
無駄なことをしていないのに、時間が足りない!なんてことはよくあります。
ぼーっとしていた…。
なんとなく時間が過ぎていた…。
想像してください
例えば、あなたが朝起きて布団の上でぼーっとする。なぜかやる気が出なくて何もしないときを
これも結果として時間を無駄にしてしまいます。
時間を無駄にしないためには、
「アクション」は起こさなければいけない。あなたがぼーっとしているのは、何も考えずアクションを起こさないから。
私もブログ記事は何を書こうか?とぼーっと感がてしまうこともありましたが
最近では、
② Google検索で上位記事を読む
③ 本を読む
など体を動かして「アクション」を起こしています。この記事も「時間無駄」で検索をかけて書きました。
時間を無駄にしないで生きるための方法(まとめ)
いかがだったでしょうか?
これまで紹介したことをまとめると
①やりたいことの「アクション」を減らす
②やりたくないことは「アクション」を増やす
ついついやってしまった…。と時間を無駄にせず済みます。
さらに、
③「アクション」は起こさなければいけない
何もせず時間を無駄にしないためです。
これらをまとめると
やりたいことを「やるけどアクションは少なく」する
↑これが時間を無駄にしないための鉄則です。
あなたが時間を無駄にしていると感じているなら、やりたいことを「やるけどアクションは少なく」する。そうすると自然と「やりたいことをやる時間」が増えてきます。
さらに時間術を身につけたい方は、こちらの記事を!
『時間術大全』書評:ブログ更新、勉強、読書、時間確保の考え方が見つかる本