「社会人にオススメの読書方法を知りたい…。」と悩んでいませんか?
社会人は読書が大事!とよく言われます。しかし、8時間フルタイムで働く社会人が、読書の時間を確保するのは難しいですよね。
- 社会人に必要な読書量はどれくらい?
- 社会人が読書するメリットや効果は?
- 社会人はいつどのように読書すればいいの?
- 社会人におすすめの本は?
この記事では、上記の悩みを解決できるように書きました。
なぜなら、私は子持ち社会人として、家事と仕事をしながら、週1冊の読書を1年間続けることができているからです。
この記事では、社会人に必要な読書量を紹介して、読書のメリットと社会人向けの読書方法を4つ紹介します。
この記事を読み終えると、社会人に必要な読書量がわかり、社会人でも簡単にできる読書方法がわかりますよ。
社会人に必要な読書量は?おすすめのペースは週1冊!
社会人に必要な読書量はどれくらいでしょうか。忙しい社会人は、なかなか読書に時間を取れませんよね。
実際に、文化庁による調査結果からも、社会人の読書量は少ないことがわかります。
文化庁の国語に関する世論調査一覧によると、1ヶ月に何冊の本を読むか?という質問の答えは以下の通りです。
- 読まない:47.3%
- 1-2冊:37.6%
- 3-4冊:8.6%
- 5-6冊:3.2%
- 7冊以上:3.2%
この結果によると、社会人の約半数が月に1冊も読書していないことがわかります。
それに対して、月に3冊以上の読書をしている社会人は全体の15.0%と少ないことがわかります。
このように、仕事や子育てで忙しい社会人の多くは読書ができていないというのが現状です。
社会人におすすめの読書ペースは?
社会人におすすめの読書ペースは、週1冊です。
なぜなら、毎日の通勤時間やスキマ時間を使えば、無理なく読み切れる量でムリなく続けることができるからです。
実際に通勤時間で毎日15分の読書ができれば、週75分の読書ができます。
また週1冊読書ができれば、月4~5冊の本を読めるので、読書に関して上位15%に入ることができます。まったく読書しない人に比べて大きく差をつけることができますよね。
このように、社会人の読書は、週1冊読むだけで、周りと大きく差を生みます。社会人が無理なく読書をするために、まずは週1冊ペースがおすすめです。
- 約半数の社会人は月に1冊も読書をしていない。
- 週1冊の読書ができれば、社会人として効果アリ!
社会人が読書するメリット【体験談】
社会人が読書をするメリットは3つ紹介します。僕も社会人になってから1年以上読書をして、身についてきたことを紹介します。
- 正しい文章にふれて、読み書きが正確になった
- 知識を仕事や会話に活かせた
- 文章の確認や作成が早くなった
実際に、読み書きが正確になったことで、文章を書くスピードも上がりました。
例えば、メールや議事録、プレゼン資料、コラムなどの仕事が早くなったと実感しました。
また、本を読み知識を付けたことで、上司と仕事の会話をしやすくなりました。
というのも、仕事の話になるとその業界の話についていけないことがあったからです。
その他にも、間違った文章がすぐわかるようになった、研修や教育の予習になった、メールの確認と作成が早くなったなど仕事にメリットがありました。
このように、仕事に必要なスキルが身につくので、社会人の読書にはメリットや効果が多くあります。
- 読み書きが早くなる
- 仕事の専門知識が増える
- 常識力が上がる
効率のいい本の選び方
読書する本の選び方を3つ紹介していきます。社会人の私が実践して、効率が良かった、いい本を選べた方法を紹介します。
- flierで要約を読む
- 人に勧めてもらう
- 店舗に足を運ぶ
大前提として、社会人が読書をする場合、自分の本業に関係のある本を選びましょう。
本業に関係のある本を選ぶと読書でインプットしたことを仕事に活かしやすいです!
選び方1.flierで要約を読む
無駄な読書をさけるためにも、要約を読んでから本を買いましょう。
というのも、本を買って読み始めると
「つまらない本だな…。」
「知っていることしか書いていない本だ。」
上記のように残念に思うことがあるからです。
本が面白くないと、大事な時間がムダになったり、読書のモチベーションが下がったりします。
上記のような失敗をしないために、本は要約を読んでから買いましょう!
本の要約を探すにはflierというサービスがオススメです。
flierでは、本の要約を1冊10分で読むことができます。
普通であれば、1冊5~6時間かかる読書を10分に時短することができるんです!
また特定の分野の本を探しやすく、私もflierのユーザーとして、月に40冊以上読むことがあります。
月40冊の読書量は、紙の本ならとてもハードです…。
- 本を読む時間を減らせる(1冊あたり、5時間→10分)
- 要点を知れるので、本選びで失敗しにくくなる
- 要約の質が高い
- 無料で読める本がある
flierには無料で要約が読める本もあるので、ぜひ試してみてください!
選び方2.人に勧めてもらう
効率のいい本の選び方2つ目は、人に勧めてもらうことです。というのも、人に勧めてもらうことで新しい1冊と出会えるからです。
「自分が思いもしなかった本」を読む機会が増えるので、幅広い知識を読書で得ることができるようになりますよ!
私の例でいえば、職場の上司にオススメの本を聞くことが多いです。
なぜなら、職場の上司に聞くと業界に関係する本を紹介してくれるので、読めば本業に活用しやすいことがメリットです。
このように、本を選ぶ際には、職場の上司や身近な人にススメてもらいましょう!思いがけない出会いがあるかもしれませんよ。
選び方3.書店に足を運ぶ
効率のいい本の選び方3つ目は書店に足を運んでみることです。
今流行っている本、新しい本を見たい!という方は書店に足を運んで本を選びましょう。
書店に行くメリットは、以下の通りです。
- 流行り・新しい本がわかる
- 興味を持てる本に出会える
私の場合、ふと手に取った本は、自分の興味の表れなので目次を読んで買うか決めます。
週1冊を読み切る社会人向け読書ルール
社会人の方が週1冊の読書を続けるためルールを4つ紹介します。
- スキミングする
- 買ったその日に読む
- 本を読む時間を決める
- つまらなければ読むのをやめる
社会人が読書をしていく上で大切な、読書時間の作り方・読み切る方法についていていきます。
ルール1.社会人の読書法は「スキミング」1択
社会人が読書をするならスキミングをしましょう!
なぜなら、スキミングをすることで本を読む時間を激減させることができます。私の場合、1冊4時間かかっていた読書が1~2時間に減りました。
スキミングとは、拾い読みのことで自分にとって必要な情報を無駄なく読み取ることができる読書法です。
1日に数十冊の読書をしているDaigoさんが著書『知識を操る読書術』で紹介しています。
「読書に時間がかかりがち」
「本を読むだけで疲れる」
上記のような悩みがある方は、スキミングを実施してみてください!やり方は以下の記事で詳しく紹介しています。
ルール2.本を買った日に読書する
社会人はどんなに忙しくても、本を買ったその日に読書をしましょう。
なぜなら、本を買ったその日が読書するモチベーションを1番高い状態だからです。
本を買う時は、興味があって読書する目的も明確に覚えています。
しかし、1日2日経つと「なんでこの本買ったんだろう…。」と理由を忘れ、読書するモチベーションも下がってしまいます。
モチベーションをまた上げることもできますが、講演家で有名な鴨頭嘉人さんも、「モチベーションを上げることは保つことよりも労力を使う」と言っているように、読書に負担がかかってしまいます。
社会人は仕事で疲れた中で読書することも多いです。読書は本を買ったその日に始めましょう。
ルール3.読書の時間を決める
社会人が読書をするなら、読書時間をあらかじめ決めることをオススメします。
というのも、よほど読書が好きではない限り、読書は後回しになってしまいがちです。
なので、読書を予定として計画しておくことで習慣化に繋がります。
読書時間を決める例
- 寝る前の30分
- 仕事の休憩時間1時間
- 通勤時間10分
- 木曜日の仕事終わり
私の場合、仕事の休憩時間1時間は読書すると決めているので、職場に本を1冊持っていくようにしています。
また読書時間を決めることで隙間時間も使いやすくなります。
通勤時間、休憩時間、移動時間、、etc
5分、10分の空白の時間を使って、読書を進めていくことができます。
隙間時間の読書をする際には、スキミングで読んだり、メモを使ったりして「何を読んだか明確にする」ことは忘れないようにしましょう!
例えば、私はメモとアウトプットを兼ねて、Twitterで発信することもあります!
✔️通勤時間に読書
— まっさ@【massaBlog】(月)(水)(金)更新中 (@massa_blog) June 30, 2019
10分ほど #妻のトリセツ を読みましたがなるほど!(夫目線)が1つ
●会話をする目的の違い
男→問題解決
女→共感がほしい
会話がうまくいかない夫婦は
目的が違うからですね。
でもやっぱり男からしたら
共感だけの会話→時間の無駄 だよな
女心は難しいね…
時間を決めて読書をして、隙間時間を活用しましょう!
ルール4.つまらない本なら読書をやめる
社会人の読書ルール4つ目は、つまらない本は読むのをやめることです。
読書をしているときに、つまらない本というのは必ずあります。
例えば、難しすぎて内容がわからなかったり、選んだ本に知りたいことが書いていなかったりします。
【私の体験談】本がつまらない理由
- 本が難しい
- 興味がない内容
- 欲しい情報が書いていない
- 読みづらい文章
仕事に活かせない本や自分のためにならない本を読むことは時間の無駄です。
この本1500円したからな…。と渋るよりは、読まずにメルカリで売ってしましましょう。
ビジネスマンにおすすめの本
ビジネスマンが読書するにあたって、読みやすい本を紹介します。
『チーズはどこへ消えた』です。
本書は、チーズを求めて迷路の中を小人が冒険する物語です。
「変化」と「恐怖」がキーワードになっていて、恐怖に打ち勝ち変化をする大切さを学ぶことができます。
- 仕事のモチベーションを上げやすい
- 1時間で読み終わる文量
- 物語形式で読みやすい
『チーズはどこへ消えた』のあらすじは以下の記事で紹介しています。
大ベストセラーであることはもちろん、1時間で読めるという読みやすい本ですので、読書を始める社会人の方にピッタリの1冊ですよ!
社会人の方は、まず週1冊の読書
社会人の方はまず週1冊の読書を始めましょう!
この記事では、社会人の読書量が少ないこと、読書のメリットを紹介して、本の選び方を3つ、週1冊の読書を続けるルールを4つ紹介しました!
簡単にまとめると以下の通りです。
- 社会人の約半数は読書をしていない。
- 社会人が読書をするメリットは文字の読み書き、知識量
- 本の選び方
- flierで要約を読む
- 人に勧めてもらう
- 書店に足を運ぶ
- 週1冊を読み切る読書ルール
- スキミングする
- 買った日に読む
- 読書時間を決める
- 本がつまらないなら読まない
社会人の方が無理なく読書を続けられる方法を書きました!参考になれば幸いです。
読書の習慣化のために、本の要約サービスflierをつかったり、スキミングをしたり、効率のいい読書を実践していきましょう!
読書で得た知識は、本業や私生活を豊かにしてくれるはずです。