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「会稽の恥」の意味・由来・例文を紹介【故事成語で自己啓発しよう】

「会稽の恥」(かいけいのはじ)について意味・由来・使い方をまとめました。「会稽の恥」を使って自己啓発できる考え方を紹介しますので、座右の銘、モチベーションを上げるために参考にどうぞ。

 

「会稽の恥」の意味・使い方

意味

それまで経験したことないような、屈辱的な恥のこと。

 

【例文・使い方】

⭕️会稽の恥を晴らすために努力する。
⭕️嫁ちゃんから会稽の恥を受けた。立場がない…よ。

 

「会稽の恥」の由来

由来

越の王が呉の王に戦いで負けて会稽山に逃げたため。越の王が「会稽での恥を忘れず、呉と戦う」と言ったことが由来。

中国の『史記』が出典

 

「会稽の恥」で自己啓発しよう

モチベーションを上げたい。座右の銘にしよう。

「会稽の恥」は恥ということもあって、座右の銘にしたら格好悪い…そんなことない!ように

言葉の意味・背景から自己啓発できる考え方を紹介します。

 

失敗を糧に努力する

争いごとで負けた屈辱を晴らすために前向きな姿勢が見えますよね。

「失敗を糧に努力する」

 

私も仕事では小さいものから大きいものまで、毎日失敗しています。失敗した時に考えることは1つ

・どう改善するか

もちろん反省はしますが、落ち込んでいても現状は何も変わらないので「どう改善するか」を考えています。

そして、改善するために必要なのが

「失敗を糧にした努力」失敗から学んだことを生かして努力することが大切だと考えています。

私の場合は先日簿記の試験を受けたのですが、多分落ちました。(まだ一応結果はでていません。)

 

そこで足りなかったと実感したのは以下の2点

✔️勉強時間

✔️アウトプットが足りない

 

まず勉強時間が足りませんでした。勉強開始から試験まで約1ヵ月で臨んだのですが、細かいミスが目立ち61点、合格点70点には足りませんでした。

ここから学んだのは、資格勉強には難易度にもよりますが2〜3ヵ月前から余裕を見て取り組むこと。他にも販売士検定を受けようとしましたが、期間を延ばしました。

余裕を持って取り組んでいきます。

 

そしてアウトプットが足りないこと

これは質と量どちらもで、

試験問題と同じ難易度の問題を解く機会が少なかったです。基本の問題に集中するのは大切です。しかし質をあげて、試験の難易度にも慣れておく必要がありました。また量の問題は時間の関係で問題を1.5周しかできませんでした。問題を解く量が圧倒的に少なかった結果です。

 

このように反省して、次どう行動するかわかれば後はやるだけです。「会稽の恥」から学び、PDCAをまわすと成長できるのではないでしょうか?

 

恥は捨てよう

そもそも恥はいらないと考えています。

 

さっきと言っていること逆じゃん!と思った方もいますよね。

恥と失敗は完全に違います。

恥は周りがあなたのことを馬鹿にしているときです。

あの人ダサい、あの人失敗しているよ…などなど。世間体も恥をかかないためと言い換えることができます。

 

 

失敗は自分で思うものです。

〇〇失敗したな〜

あれは失敗だったわ

主観的にこれはダメだったな、よくなかったと判断しています。

 

まとめると、

恥→他人が馬鹿にしている

失敗→主観的な判断

 

他人が馬鹿にしようが行動するんだ。

座右の銘にぴったりです。また何か行動を起こそうとするときは「恥なんてない。」と意気込むのもいいと思いませんか?

 

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