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つまらない映画を最後まで見てしまう理由

[voice icon=”https://massablog.net/wp-content/uploads/2019/08/BE7E9F8D-0316-4262-AED1-C6C48B93356D.jpeg” name=”massa” type=”l”]げっ、この映画つまらない…どうしようかな。[/voice]

 

もしあなたが見始めた映画が開始15分で面白くなかったら

 

[voice icon=”https://massablog.net/wp-content/uploads/2019/08/85777C36-057B-4B2C-AEC6-88ADF4ED8B92.jpeg” name=”massa” type=”r”]でもせっかく映画館で見ているし、出るのはもったいないよな[/voice]

 

こんな風に一度見始めたから、という理由で見続けたことはないですか?

 

実際、映画館を途中で出てから、自分の楽しいことをしよう!という人は少ないです。

だってお金がもったいないもの

映画館で映画を見るのにもお金がかかっています。途中退室しづらいですよね。

  

また心理学には【一貫性の原理】というものがあり、

人にはやろうと意気込んだことは最後までしたがる特徴があります。

  

 

この記事ではつまらない映画をついついみてしまう人の心理作用である【一貫性の原理】について紹介します。

 

なぜ、つまらない時間を過ごしてしまうのか

それがわかれば、あなたは本当にしたいことに時間を使えます。

 

やりたいことをやるための心理学【一貫性の原理】それでは見ていきましょう。

 

【一貫性の原理】とは、

人は1度決めたこと、やり始めたことを最後までやり抜こうとする

この心理作用のことを言います。心理学や行動経済学でよく学ばれることです。

 

映画館でも、1度見ると決めたから

仕事でもこの仕事を引き受けたのは自分だから

 

こんな理由が思い浮かぶのは、一貫性の原理のしわざです。

 

こんな時は、一時中断かきっぱりやめよう

私が経験したことで途中でやめてよかった、やめればよかった例を挙げていきます。

 

case 1

温泉に行ったけど、あまり広くもないし疲れも取れなさそう

→ すぐに出て、スマホでブログを書いたほうがいい

 

case 2

仕事を引き受けたけど、全部は自分で処理できなさそうだ

→ すぐに周りに仕事を回そう、できる人は決まって仕事を溜め込まない

 

case 3

この本少し読み始めたけど、つまらないし自分のためにもならないぞ

→ メルカリで売ってしまおう、新しくて本当にためになる本を読んだほうが全然いい (次回は少し立ち読みしてから買おう!)

 

 

根底にある考え方は『お金がもったいない』

[voice icon=”https://massablog.net/wp-content/uploads/2019/08/69668883-810E-40B5-B00B-32299324198E.jpeg” name=”massa” type=”l”]だらだらと続けてしまった…[/voice]

 

この考え方の根底にあるのは『お金がもったいないから』

 

つまり、一度払ってしまったお金分は楽しまないといけない

そう考える人がほとんどです。

  

▶ 映画館もお金を払って入ったから

▶ 温泉も入浴料が

▶ 読書も本代が

 

もったいないから

 

しかし、あなたが映画を見ることで損をしているのはお金だけではありません。

それは『時間』です。

  

お金も損して時間も損した。まさしくダブルパンチです。

あなたがきっぱりと映画館を出て楽しいことができれば、お金だけ損したで済みますよね。

 

時間を損しない人は、好きなことができる人

[voice icon=”https://massablog.net/wp-content/uploads/2019/08/A5726E4D-018D-4CD5-ABD4-364C8E8B95F2.jpeg” name=”massa” type=”l”]今日も一日楽しかった![/voice]

 

1日を振り返ってこう思える人は本当に自分の好きなことをしています。

  

好きなことをするためには、

一度始めたから最後までしなきゃいけない、という【一貫性の原理】の考えを捨てないといけません。

でも悩みますよね。お金を捨てていいのか?だってお金は大事だもの、もったいないもの。

  

例えば、ビジネス、投資でも

サンクコスト、損切など、損を最小にするために今だけ損する。という考え方があります。これは今損しても、長期的に見れば最適に違いないという考え方です。

  

あなたが映画を見た場合にしても、

今出たらお金がもったいないけれど、今日1日を振り返ったら最適だった。

そういう判断が必要なのかもしれません。

 

もちろん時間は有限です。

あなたが今つまらないことをやめれば、あなたがしたいことに使える時間は増えます。それが今日1日を振り返ってよかったと思える第一歩です。 

 

お金を損すると決めたら、意識すべきこと

よし、お金は仕方がない。きっぱりやめよう。

そういって映画館を出ても、一日がよくならない可能性が…

 

足りないものは

やりたいこと・好きなことをやる。という強い決心です。

 

ただ映画館を出てぶらぶらしていた。これでは映画館を出た意味がありません。

 

すでにお金は損しているんです、絶対に好きなことに時間を使うんだという強い決心を持ちましょう。

 

自分はこれをやりたいんだ、これをすると楽しいんだ。ということは必要ですね。

 

しかし、映画館を出る勇気をもち、好きなことをしている自分さえ想像できればあなたの1日は確実によくなります。

 

  

今日のいんぷっと

●【一貫性の原理】という「人は1度決めたことを続ける」という心理作用があることがわかった。

● 一貫性の原理には「お金がもったいないから」が多い

● お金は損したと割り切れると時間を損しない

● 今日1日楽しかったと心から思うために「お金は損してもいいんだ」と心がけよう

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