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【褒め方、叱り方】ビジネス・子育てのコツを心理学に基づいて紹介。

子育てしているんだけど、褒め方がわからないなぁ、頭ごなしに叱ってもだめだよなぁ。

部下に対して、どう接したらいいんだろうか?叱りすぎて部下が萎縮してしまっても困るな…。

 

子育てやビジネスで褒める場面、叱る場面というのは必ずあります。今回は心理学の実験に基づいて実証された。褒め方、叱り方のコツを紹介します。

こんな悩みを解決

● 褒め方、叱り方のコツを知りたい!

 

行動を叱り、存在を褒める

結論は、

行動を叱り、存在を褒める です。

理由は意識の深さが違うから。意識が深いものを叱ると落ち込みやすく、ストレスにもなりやすいです。また意識が浅いものを褒めても心に響かず嬉しくないことがあります。

 

「存在」→褒めると 非常に影響を与えやすく、

「行動」→叱ると は反省はするけれど影響が少ない

なので 行動を叱り、存在を褒める 

 

上司や親など、身近な人の言葉は影響力が大きいです。褒める叱る機会がある人は実践すると相手を傷つけることが無くなります。

    

ちなみに人に影響を与えやすさ、で意識の深さ順に並べると

存在 > 価値観 > 能力 > 行動 > 環境

と続きます。影響を与えやすいところを叱ると深く傷つき立ち直れない…となるので、叱る側の注意するべき点です。

 

POINT

▶ あなたはいいやつだ。でもこれをしたことはだめだったね。と行動を叱る

  

逆に褒める時は、影響を受けやすいところを褒めるとポジティブにもなれますし、自信にもなります。存在や価値観を褒められると自分はいてもいいんだ、役に立っているんだと安心感を得られます。

POINT

▶ あなたがいると助かる、と存在を肯定すると自信につながる。

 

叱る、褒めるを上手に使いこなせれば自分だけではなく、周りのモチベーションをあげることだってできます。

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2歳の息子にどう叱る?

「だめっ!」と叱ってはいけないとよく聞きます。子供の好奇心を損なうからです。私は2歳の息子の父親ですが、どう叱ったらいいんでしょうか?

例えば、靴を脱がずに家に入る。

息子はもはや確信犯で、悪いことをしてアピールしています。

 

お父さん、お母さんにかまってほしくてしている、そう思うとなかなか叱りづらいです。

 

しかし、先日心を鬼にして「靴脱がないで家の中入ったらダメでしょ」と言いました。息子はふてくされています。ここは日本です。靴は脱いで入る。日本に住んでいる以上は守らないと生活できないルールです。

アメリカならOK!そんなことは言いませんでしたが、、、

 

その後、このブログを書いているときにふと閃きました!

/2歳の息子を叱る理由は、社会で暮らすルールを教えるためだ、と

赤信号は渡ってはいけない、靴を脱いで家に入る、むやみやたらに走ってはいけない、道路に飛び出してはいけない…etc

 

社会のルールを知らないと生活ができなかったり、しづらくなったりします。

そして私は思いました。

叱る理由が明確なら、心まで傷つける必要はないぞ。と点と点がつながった気分です。

 

/息子を叱る理由は社会のルールを教えるため。だから行動のみ叱る。

行動を叱り、存在を褒める

 

頭ごなしに叱っても子供のためになりません。私が考えた「社会のルールを教えるため」も息子にとって正解かもわかりません。

しかし実際になぜ叱るのか、なぜ褒めるのか一歩踏み込んで考えると子育ての指針が1つできました。

 

子育てに悩んでいる方、また部下の教育、人間関係で悩んでいる方は叱り方、褒め方を変えるとヒントになります。

  

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