「読書は大事だと思っているけど、いまいち楽しくない」と思うことはありませんか?
社会人や大学生になって読書の大事さを感じて読んではいるけど、「義務感」で仕方なく読んでいるという方も多いはず。
- 読書が楽しくない。「義務感」で読んでいる気がする。
- 読書の楽しみ方を知りたい!
この記事では、上記の悩みを解決できるように、読書が楽しい理由と読書の楽しみ方をそれぞれ4つ紹介します。
この記事を読み終えると、読書の楽しみ方やコツがわかり、楽しい読書ができるようになりますよ!
読書が楽しい理由を4つ紹介!楽しんでいる人の秘訣とは?
読書好きの方が思っている、読書が楽しい理由を4つ紹介していきます。読書を楽しんでいる人が考えている理由や気持ちを紹介していきます!
本を読むのが楽しい人は、読書好きの人が多いのが特徴です。
- 達成感がある
- 知識が増える
- 考えるきっかけを作れる
- 興味のあることだから楽しい
理由①達成感がある
読書が楽しい理由1つ目は、本を読んだ後に達成感があることです。
読書を進めて、「今日は20ページ読むことができた!」という毎日の達成感はもちろん。「1冊を読み切った!」と感じることが多いそう。
- 今日はこれだけ読めた。
- 1冊読み切った。
- 1か月で〇冊の本を読めた。
例えば、ビジネス書の中にも、「1〜2時間ほどで読める本」があります。なので「やめ癖がある…」という方にこそ、読者を楽しむことで、やり切る自信をつけることができます。
このように、本を読み切ったことによる達成感をモチベーションに読書を楽しむことができます。やり切ることは自信にもつながるので、一歩成長するきっかけになるでしょう。
理由②知識が増える
読書が楽しい理由2つ目は、読書をすることで知識が増えることです。
読書が楽しいと感じる瞬間の1つに、本の内容を語り合ったり、仕事に知識を活かせたりすることがあるからです。自分の成長も実感できるので、向上心も上がるでしょう。
例えば、ビジネス書を読めば、仕事に関する知識が、小説ならば語彙力を増やすことができます。
このように、読書をするときには、知識を増やしてアウトプットするという目的を持つことで楽しい読書をすることができるようになりますよ。
理由③考えるきっかけになる
読書が楽しい理由3つ目は、読書をすることで自分の考えを深めることができるからです。
本を読むことで、他人の考え方や、○○についてのやりかたなどが学べます。このような新しい考えは、今までの自分の考えを深めることにつながります。
「自分の考えが変わって成長を実感できた。」
「こんな方法があったんだ。」
このように、新しい発見は考えるきっかけをくれます。あなた自身が成長するきっかけにもなるでしょう。
理由④興味のあることだから楽しい
読書が楽しい理由4つ目は、興味のあることについて読書しているからです。
読書好きの方は、自分が知りたいことについて本を読むことが多く、興味を持って楽しそうに本を読んでいます。
実際に「心理学の本を読んでいるから特に楽しい!」「料理について学べているからうれしい!」と読書を楽しんでいる方もいますよね。
このように、自分の興味があることについて学べると読書が楽しいと思えるようになります。「自分が興味を持っていること」を基準に本を選べるようになると読書が楽しくなりますよ!
楽しい読書をするためのマイルール4選
楽しい読書をするコツを4つ紹介します。読書を始めたばかりの方でも、実践しやすい本の読み方を厳選しました。コツを掴めるようになると読書も楽しくなりますよ。
- 興味のある本を選ぶ
- 「要するに読み」で内容を理解
- メモに書き留める
- アウトプットする
ルール①興味のある本を選ぶ
楽しい読書をするために、興味の持てる本を選びましょう。
興味のある事だから読書が楽しめることはもちろん、得た知識をアウトプットしやすく「読書が役に立った、次も読もう」と次のモチベーションになります。
例えば、興味を持ちやすいジャンルには、仕事、趣味、好奇心などがあり、いずれもアウトプットしやすいでしょう。
- 仕事で使う知識
- 趣味について
- 好奇心、疑問に思っていること
- よく会話すること
このように、興味のある本とはなにか?という基準で本を選ぶと読書も楽しくなりますよ!
本を選ぶときには、人に勧めてもらったり、要約を読んでみたりすると探しやすくなります。以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください!
ルール②「要するに読み」で内容を理解していく
楽しい読書をするために「要するに読み」で内容を理解するようにしましょう。
読書するときにボーっと文字を追っているだけだと、内容を理解できず、読書後に後悔してしまうことがありますよね。
例えば「読書したけど、なにがわかったんだろう…時間をムダにしてしまった。」と感じたことはないでしょうか?
せっかく読書をしたのに、後悔してしまっては楽しくないですよね。
このように、読書をしても内容を理解していなければ、悲しい結果になってしまいます。「要するに読み」を実践して、知識を定着させましょう。
「要するに読み」の手順は以下の通りです。
要するに読みの手順
- 本文を読む
- 読んだ内容を、「要するに〜。」と自分の言葉に置き換える。
ポイントは、本の内容を自分の言葉に置き換える事です。知識の定着に効果的な方法ですよ!
「要するに読み」の詳しい方法は、メンタリストのDAIGOさんの著書『知識を操る超読書術』に書いてあります!
ルール③メモに書き留める
楽しい読書をするための秘訣3つ目は、本の内容をメモに書き留めることです。
読んだことを忘れないために読書したことをメモする人は多く、読書ノートを作って1冊で管理している人もいます。
メモを取ることで、本の内容を忘れにくくなるので、読書後に内容を語り合ったり、アウトプットしやすくなったりします。
特にビジネス書を読んで、アクションを起こしたい人は、メモに書き留めるようにしましょう!
本を見返す時間も減るので、より効率的にできますよ。
メモとして使えるのは、iPhoneのメモ機能や、紙のノート、手帳などさまざまあります。
- iPhoneのメモ機能
- 読書ノート
- 手帳
このように、メモを取ることで、本の内容をアウトプットできるので知識が身につき、達成感や成長を感じることにつながります。
ルール④アウトプットする
読書を楽しむために、読書したことや内容をアウトプットするようにしましょう。
本の内容で面白かったことを話したり、読書したことを報告、共有したりすることで、意味のある読書ができたと思えるかもしれません。
精神科医で作家である樺沢紫苑著『学びを結果に変えるアウトプット大全』では、インプットとアウトプットの比率は3:7がベストであるとあります。
つまり、1度インプットしたら2回以上アウトプットすることが大切と言えます。
アウトプットする方法は、以下のようなものがあります。
- 友達、家族に話す
- Twitter、ブログで発信する
- SNSで共有する
- メモを取る
このように、アウトプットすることで読書の達成感や楽しさを感じることができます。
本の内容を文章にしてみるだけでも、自分の考えを整理できるのでオススメです。
簡単に読める!ビジネスマン向けの楽しい本を3冊紹介
ビジネスマン向けに簡単に読みやすい楽しい本を3冊紹介します。読書を始めたばかりの方でも読みやすい本を厳選しました!
『チーズはどこへ消えた?』は、20代の若手ビジネスマンから人気の自己啓発本です。
1時間で読めるように内容がまとまっていて、長い時間読書するのが苦手な人におすすめの本です。
『チーズはどこへ消えた?』について詳しく知りたい方は、下記の記事で内容を紹介しています。
『知識を操る読書術』はメンタリストのDaigoさんが書いた本で、読書が超効率よくなる読み方がわかります。例えば、ビジネス本を1冊30分で読む「スキミング」の方法や「要するに読み」について、詳しく紹介しています。
読書の上手なやり方がわかる本なので、読書を始めたばかりの方におすすめです。
スキミングの詳しいやり方は、下記の記事でも紹介しています。
『時間術大全』は、Googleで「最速仕事術」を開発した2人が著者のベストセラーで、やりたいことを見極めて、時間を使うノウハウがわかる本です。
読書をする時間がなかなかない、という方はもちろん。ムダな時間の使い方を変えたいという方におすすめです。
読書の楽しみ方(まとめ)!苦手な読書を楽しいものにしよう
この記事では、楽しい読書を送るための方法を紹介しました。読書に苦手意識がある人も、本の読み方やコツがわかると楽しくなります。
本が長くて楽しくなかったり、書いてあることが難しくて挫折してしまう。というかたは、本の要約が読めるflierがおすすめです。
flierについては、下記の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてください。