「成長したいなぁ」
「自分ができないことをどんどんできるようにしたい!」しかし、どうやって努力すればいいんだ?
この記事では、「努力のやり方」で絶対に知っておくべき、「成長が早くなる心理学の実験」を紹介します。
どうやったら効率よく努力できるんだろう?を解決します。
評価の仕方で努力するようになる?(ルース・バトラーの実験)
この努力のやり方に関する実験は、心理学者ルース・バトラーにより行われました。
実験方法
ある中学生を対象にテストを行いました。
テストの前にそれぞれのチームには、以下のことを言いました。
B : あなたの成績の上がり具合を基準に評価する
さらに中学生にテストの意気込みを尋ねると
B : 頭を鍛えたい。問題解決能力を高めたい。など答えました
結果は、
テストを何度か繰り返すうちに、Bチームの方が大きく成績が伸びました。
またBチームの中学生はテストが楽しかったという声も見受けられました。
ルース・バトラーのこの実験により、他人との比較よりも、自分の成長度合いで比較した方が成長することが実証されました。
当人比で評価した方が自己成長につながります。
最速で成長する人の敵は己自身
「敵は己自身」と心に決めてどんどん進んでいくべきだ。周りのペースに合わせる必要なんてないんだ。だって、自分の成長度合いで評価した方が努力もするし、成長も早い。
心理学者ルース・バトラーの実験はそれを実証しています。
今、あなたが打ち込んでいることはどうですか? 比較するべきは昨日の自分です。昨日と比べてよくなった。明日の自分よりよくなろう。が成長になります。
またテスト前の意気込みでも
Aチーム : 今の自分の実力を発揮
Bチーム : 自分が成長したい
と違いがありました。
想いは現実になる。Bチームは単純に自分が成長したいと意気込んだ、その想いが成長に繋がった結果になりました。
今回のルース・バトラーの実験で言えることをまとめると、
努力をして成長したい人が考えるべきことは
❶ 敵は己自身と決める = 当人比で評価
❷ 自分が成長したい、と想う
成長したい!に
自分は他の人より〇〇は邪念です。
成長したい!とただ前を向いて自分と戦える人が成功します。
まずは昨日の自分と今の自分を比べてみましょう!そして明日の自分に勝つことを決めましょう。それがあなたをステップアップさせてくれます。