「臥薪嘗胆」(がしんしょうたん)について
✔️意味
✔️例文
✔️由来
これらを紹介します。
さらに最後には故事成語「臥薪嘗胆」を使って自己啓発できる考え方も紹介します。
◉雑学を身に付けたい
◉「臥薪嘗胆」ってなんだっけ?
◉座右の銘を探している
◉人生の教訓がほしい
「臥薪嘗胆」の意味・例文
❶目的達成のためにあらゆる苦しみを耐え忍ぶこと。
【例文】としては、
⭕️テストの点数で〇〇に負けた。次は見返すために臥薪嘗胆で頑張る。
⭕️怠けてばかりで、臥薪嘗胆の気持ちが足りない。
ものすごい努力、苦しい気持ちを長期間強いられる時に使える言葉ですね。
「臥薪嘗胆」の由来
呉王が越に敗れ、死にました。呉王の息子である夫差(ふさ)が越に復讐するために薪の上に寝て、痛みで復讐心を忘れないようにしたことが由来。
中国の伝記『史記』に記載
【臥薪】は薪(まき)の上で寝ること。
嘗胆は苦い肝を舐めるという意味です。
その後、越王は夫差に敗れ、夫差の家来として過ごしました。その際に復讐心を忘れまいと苦い肝を舐めたことから「嘗胆」という言葉ができました。
「臥薪嘗胆」で自己啓発しよう
ここまでで故事成語「臥薪嘗胆」の意味・例文・由来を紹介しました。ここからは「臥薪嘗胆」を使って自己啓発できる考え方を紹介します。
つらいときでも耐え忍ぶ
人生には波があると思いませんか?
いいときもあれば悪いときもある。ついてない日はどうしても悪いことが続くものです。(心持ちのせいかもしれませんが…)
❶仕事場に腕時計を忘れる
❷仕事を1つ忘れた(何個も指示受けると1つはおざなりになってしまう。私は同時進行は4つが限界…)→メモ取れよってことですね。
❸嫁ちゃん不機嫌→嫁ちゃんにも怒られます。
❹ブログの誤字脱字
私の場合は、❶であっやってしまった。❷ですみません。❸でもしかして今日はダメな日?となります。
❹と起こり、今日は仕方ないなと
私は人生に波があると思っているので、失敗は深刻に考えません。
深刻に考えなくても、反省はした方がいいです。同じ失敗を何度もしてしまうので…
しかし、深刻に考えて落ちすぎてしまう。という現象がなくなるので明るく過ごすことができます。
失敗が続いたら「臥薪嘗胆」。人生には波があるさと開き直る。やってみてください。
成功の裏側には努力がある
宝くじで1億円当たった!などは違うかもしれませんが、憧れの対象になるような人は努力を積み上げて成功していると思いませんか?
●腹筋が割れている人は、痩せる努力➕筋トレ
→私も割りたい
●いい大学に行く人は、勉強の積み重ね
●結婚生活が順風満帆な人は、いい生活を積み重ね
成功には必ず努力があると思います。
もちろん得意不得意、効率の良さ悪さ、やり方の正誤で他の人と差はでます。→学校の勉強、部活動の成績がそうでした。
しかし、全員なにかしらの努力はしています。
私の2歳の息子は私が歌を歌えば、語尾だけ真似して声に出します。(音程はもちろん全然です。。)また、私や嫁ちゃんが喋った言葉を復唱して、いつの間にか自分で使っています。(恐ろしい成長スピード)
息子はパパやママがしゃべったことを聞き、声に出し、言葉を覚える。こんな努力のサイクルができています。
赤ちゃんが言葉を覚える際もこんな努力があります。ましてや大人がなにかを覚えるには真似であったり、学びであったりがあるはずです。
成功するためには、臥薪嘗胆の精神で努力が必要。「努力」を大切にして生きていきたい方へ、座右の銘の参考になればと思います。
また逆を言えば、努力無くして成功なし。こんな考えもいいかもしれませんね。
私も息子に負けるわけにはいかないので日々成長します。努力あるのみ!
→次のブログ書こうか…