私はスーパーマーケットで店員をしているんですが、常に頭にはものを売るためにはどうすればいいか?があります。
例えば、お店にある、飲み物はどうすればより売れるのか?
より売上を上げれば、自分の評価も上がり、給料も増える。物を売ることで生活も変わるでしょう。
またネット時代では、”コンテンツを作ること”に需要が出てきました。例えばYouTubeやこのブログもそうです。
商品・コンテンツが売れるものには特徴がある!
どうすれば、売れるのか?―――世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方
売れるものの特徴、また売れるコンテンツの法則を学ぶことで、売上UPに貢献したり、より見られるコンテンツ作りをできたりするでしょう。
本書は木暮太一さんという方が書かれた本です。
千葉県船橋市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。在学中に自主制作した学生向けの経済学入門書が大学生協や一般書店で累計5万部を突破した。大学卒業後は、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートに勤務。現在はビジネス書作家として活動しつつ、企業内・組織内での講演を多数行っている。
Wikipedia から引用
売れるコンテンツは変化を提供する
本書で紹介されていた。売れるコンテンツがもつ特徴の1つに
『ベネフィット』が紹介されていました。
『ベネフィット』とは”変化”のことです。相手にいい結果を提供することが売れる、売れやすいコンテンツには必要、とあります。
例えば、ライザップです。
ライザップのCMでは、15秒の時間で明確に ”ライザップを受けると痩せる” というメッセージが込められています。実際にライザップを受ければ痩せることができるでしょう。
変化=痩せた自分 というベネフィットを提供しています。
このように実際に商品を使った相手が変化を起こし、ベネフィットを得られるコンテンツ作りはとても重要となります。
なのであなたがコンテンツを作る、物を売る際には第一に
”この商品(コンテンツ)を使うとどんなベネフィットを得られるか”を考えないといけません。
この質問の答えを持っていると、どんな人に?どんなタイミングで使ってほしいのか?だったらこうするよね。とあなたがものを売るためにするべきことが自然と見えてチャンスも広がります。
これをやっては売れないぞ。
売れる商品の特徴を知りたい。こう思う人は多いはずです。ところが、”売れない商品の特徴”を知ることでものが売れやすくなります。
ものを売る際にやってはいけないことがあるからです。
いいところ+いいところ+いいところ…と積み上げれたとしてもたった一つのやってはいけないことのせいで物が売れないことがあります。
そのNGなことの1つに”主語が自分になっている”があります。
例えば、お見合い番組で必死なあまり自分のアピールばかりする人がいます。
このVTRを見ていた芸人さんは「これはあかんな…」と
いくら私は年収○○円です。身長は○○センチです。趣味は△をしています。私は…私は…
と言ったところで、あなたがそうだと私はどうなるの?となります。
商品も同じで、私はこんな商品です。だけではなく
だからあなたにこんなことができますよ。とアピールしなくてはいけません。
なので主語は私ではなく、”あなた”を使いましょう。
必死なあまりに”私はこんな商品です”をやっていては売れる商品にはなれません。
あなたの”不”がコンテンツを作る
全てのコンテンツは世の中の不を解決するためにあります。
例えば、
移動の”不便”を解消するために、自動車があります。
旅行先での”不安”を解消するために保険サービスはあります。
このようにコンテンツには相手の”不”をなくすことが必要です。あなたがコンテンツを作ろう!と思い立った時には世の中の”不”を探すことから始めましょう。
”不”の探し方の1つに、人間観察をすることが挙げられていました。
相手が困っていることに手を差し伸べる。これが基本の考え方になってきますよね。相手にどんな”不”があるのか、常にアンテナを広げておくと、ものを売る・コンテンツを作るチャンスを自分のものにできます。
あなたがお客さんだったら?
コンテンツを作った時に、これは売れるのか?売れないのか?
それを判断する1番のお客さんはそのコンテンツを作った”あなた”です。
自分だったら買わないよな、と思ってしまったらいくらなら買うか?またどんなサービスがあったら買うかを考えないといけません。
即決価格はいくら?という自分の基準を持っておくことはとても有効です。
その商品あなたは自腹で買いますか?
売るためにはコンテンツを考える
物を売るためには第一に”コンテンツ”について考える必要があります。
コンテンツとは「魅力・持っている力・それを使って実現できるもの(こと)」です。ではなぜ物を売るためには、コンテンツを考える必要か、
それは、コンテンツは購入・使用の決め手になるからです。
例えば
栄養ドリンクのコンテンツは飲むことで栄養を補給すること、また元気が出ることです。
なので、多くの人は『元気を出すため』『栄養を補給したい』から購入するわけです。決してタウリンが1000㎎入っているから買おう!とはなりにくいです。(タウリンの効能に詳しい人と限定されています。)
その商品の核となる部分、お客さんを動かすものは何なのか?
商品・コンテンツを使う決め手が魅力的であったり、なにか惹きつけるものがあったりすれば、売れる商品にぐっと近づきます。
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以上、どうすれば、売れるのか?―――世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方から私なりに学んだことを文章にしました。
2019年9月現在では「副業」「スキル」「転職」など自分の力で何かをすることが求められているようです。
ブログで自分のコンテンツを作ったり、自分だけのオリジナル商品を作る
” 自分で稼ぐ ” 手段の1つに、物を売るスキルを持っていれば、あなたらしく仕事をする機会は確実に増えていくでしょう。
この記事のいんぷっと
ものを売るには相手視点に立つことが必須。さらに世の中の”不”に対し解決策を提示してあなたはこうなりますよ!と伝えることが売れるための法則。
また使用の決め手となるコンテンツが魅力的かを考えなければいけない。
ブログを運営している人には刺さることが多く
例えば、❶世の中の”不”を探す▸ブログネタになる❷主語が私はNG▸文中はあなたを主語にする
私にとっては”どうすれば売れるのか?”と”ブログの文章を見直す”ための本でした。