「苛政は虎よりも猛し」(かせいはとらよりもたけし)について
✔️意味
✔️例文
✔️由来
これらを紹介します。
また最後には「苛政は虎よりも猛し」で自己啓発できる考え方を紹介します。
✔️モチベーション
✔️座右の銘
✔️教訓
の参考にどうぞ。
「苛政は虎よりも猛し」の意味・例文
❶悪い政治は人を食べる虎よりも恐ろしいこと。悪い政治をしてはいけないといということ。
【苛政】とは厳しすぎる政治のこと。
昔の政治で厳しい=重税・残虐な刑罰に当たります。人の政治は虎よりも、恐ろしい事態になり得るという教訓です。
現代の政治はどうですかね?
増税、増税、増税…生活がつらい→私(新社会人パパ)は今月もお小遣いがありません。。
みなさんはどうですか?
⭕️苛政は虎よりも猛しというように、悪い政治をさせない為に選挙に行く。
⭕️まさか私の国が苛政は虎よりも猛しだったなんて、、、
「苛政は虎よりも猛し」の由来
孔子とある婦人との会話が由来。
墓の前で泣いている婦人に
孔子「なぜ泣いているのか?」
婦人「以前、虎に親と夫を殺されました。さらに今回息子も殺されたのです。」
孔子「なぜここを去らないのですか?」
婦人「ここには重税も残虐な刑罰もないですから。」
と答えたことが由来しています。
中国の古典『礼記』に記載。
たとえ家族を殺す虎がいたとしても、重税や刑罰がない地に住む。昔の税金と刑罰はどれほど厳しかったんでしょうか。想像もつきません。
「苛政は虎よりも猛し」で自己啓発しよう
「苛政は虎よりも猛し」について
✔️意味
✔️例文
✔️由来
について紹介しました。
ここからは「苛政は虎よりも猛し」で自己啓発、モチベーションUP、座右の銘にする際の考え方を紹介します。
仲間・チームをよくするのは指揮官
政治が悪いと国が機能しない。
指揮官が悪いと部下の力は発揮されない。
社員がだめだと、アルバイトが機能しない。
監督がだめだと選手が育たない。
人は唯一、経営資源を増減させる。
、
どれか経験はありましたでしょうか?
私はアルバイト (大学) → 社員 (現在) と経験しました。→同じ会社ではない。
アルバイトの時 → 社員さんの指示が効率が悪い時も…
社員の時 → 新入社員はまだ動く側なので指示すら出していない…(土俵に立っていない)
私の上司は「店 (全店舗) で 1 番の主任」と周りから言われています。
その主任の仕事ぶりと私のアルバイト経験から「いい指揮官の条件」と題して、
仕事術を紹介します。
❶先を見てる → 1日後、1週間後、1か月後…
❷周りを見ている → 人、場所、仕事…etc
そしていつも先手先手で行動を起こしています。
指示を受ける側からしても
「5時から○○がある!今すぐ△△をやってください。」
よりも、
「5時から○○があるから、4時までにこれをやってください。」
のほうが気持ちにも余裕がありますし働きやすいです。
社会人とアルバイトの違いとして、社会人同士だと相手も常に仕事を持っています。相手に時間があるかは事前に聞いたほうがいいです。
予約 (アポ) → 指示 (頼み事) の流れのほうが円滑です。
頼む相手が上司ならなおさら→下手すると怒られます…
チームの効率が悪くなるとき→指示が的を得ていない時…
アルバイトの時はすごく思いました。
「それは時間の無駄では?なぜやるの?」
ま、アルバイトの時は社員さんが責任を取りますし、
私は「指示通り働いてお給料もらえたらいいや」と思ってました。
しかし、指示を出す立場になると困ります。
そこで指示出しの際に重要になるのは
❶ 指示の理由を簡潔に伝える
❷ 結果のみ伝える
以上2点です。
❶ なぜやるのかがわからないと腑に落ちません。 → やる気も出ません。
おれは何をしているんだ状態ですね。
さらに作業の背景を理解できないので成長意欲もわきません。
❷ に関しては「結果」そうなればいいのであって、過程は何でもいいです。そのほうが指示を受けた側は
●工夫ができる
●ストレスなく作業ができる
●意欲がわく→やりがいになる
●指示が簡潔になる
私のアルバイトの時も
「○○をしてください。」→かしこまりました。
以上!
こんな指示のが自分で考えることができたので成長できたなと今振り返っても思います。
良い指揮者、働きやすい支持
上記のことをおさらいすると
❶先を見てる → 1日後、1週間後、1か月後…
❷周りを見ている → 人、場所、仕事…etc
❶指示の理由を簡潔に伝える。
❷「結果」だけ伝える。
「苛政は虎よりも猛し」→教訓に指示出し、司令塔・指揮者・司会…
自己啓発で成長に繋げてください。