今回はマーケティング用語の4Pについてアウトプットしていきます。
4Pとは以下の4つのことを指します。
- Product:製品
- Price:価格
- Place:流通
- Promotion:プロモーション
これらはマーケティングにおいて
届けたいものを「WHAT」
届けたい相手を「WHO」とすると、
4Pとは「WHAT」を「WHO」に届けるための仕組みを端的に表したものです。

つまり、どうやって届けるかをわかりやすくまとめたものです。
では、1つずつ見ていきます。
マーケティングとはなにかを解説した記事はこちら
[kanren postid=”640″]今回紹介する本
【4p】Product:製品
Product:製品の目的は、提供するものを決めることです。

消費者視点に立って、それが本当に必要なものか、また提供するにあたって留意点はないかなどを決めます。
技術志向の日本では、差別化が目的になり、本当に必要なものなのかがわからなくなっています。
マーケティングが機能することでこれを防ぎます。
これは何に使うの?と思うような機能のついた家電や携帯電話など
日常でも目にする機会は多いと思います。
【4p】Price:価格
Priceはそのまま価格、つまり商品の値段です。

安ければ安いほどいいじゃん!と私たちは考えますが、
マーケティングでは
低すぎても高すぎてもダメです。
自社商品、自ブランドのイメージに合わせた価格設定が必要になります。
- コスト
- 消費者の需要
- 競合他社
等々考えることはたくさんあり、
さらにメーカーの場合は途中で卸売業者、小売業者が中間に入るのでそのマージン等も考えなくてはいけません。
【4p】Place:流通
Placeの目的は流通経路の決定です。

1例としては、
卸売業と小売業を活用するやり方です。
小売りだけにするのか?
自社が直接販売するのか?
パターンは様々です。
店頭における商品をどれだけ増やせるかと
流通コストをみて判断していきます。
【4p】Promotion:プロモーション
Promotionの目的は情報伝達をいかに効率的、効果的にするかです。

明確化したターゲットに対して、効率的、効果的に情報伝達するメディアの選択や販促方法、キャンペーン等の考案です。
TVCMもここに入ってきます。
マーケティングを勉強するなら絶対に読むべき本
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この記事もこの本を参考にさせていただきました。
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USJがV字回復をした実例をもとにマーケティングの考え方がわかる本です。